中学生でVラインの自己処理に大失敗した筆者。
今までVIOラインの自己処理方法をいくつも試してきました。
- 自宅でできるおすすめの自己処理のやり方
- 長さ調整に便利なアイテム
- ビキニラインの脱毛体験談
など紹介していきます。
Vライン処理の方法は様々
Vラインはビキニライン、ビキニゾーン、Vゾーンと呼ばれることもあります。
基本としては前の▽の部分ではなく、下着からはみ出す部分のことを指します。
サロンで脱毛する場合は範囲を要確認
しかし、多くの脱毛サロンなどでは▽の範囲も含めてVラインとなっています。
毛が濃い人などはショートパンツを履いた時、太ももの付け根に足の毛よりも太く濃い毛が生えている場合があり、実はその毛もVラインの毛なのです。
どこまでがVラインの毛と判断されるかはサロンによって範囲が異なりますので、気になる方は契約前に確認しておきましょう。
下着のラインから数センチ内側がベスト
実際に自分で処理をする際には、股上浅め・布少なめの下着や水着などを履いて、処理する範囲を確認するとよいです。
注意すべきことは下着などで隠れる範囲にあっても、毛が長いと下着からはみ出してしまうことがあります。
長さを調整しつつ、下着などで隠れる範囲の外側より数センチ狭めに処理するよう心がけましょう。
長さは3センチくらいがオススメ
あまり短くすると、逆に生えかけのように見えてしまいます。
その点3センチは自然に見えて、下着や水着からもはみ出さない、ちょうどいい長さです。
「たまにはアンダーヘアのラインを変えたいな」というときにも、3センチあれば容易に変更できます。
1センチ以下はチクチクする
どうせ伸びてくるのだからと短くしすぎると、チクチクした肌ざわりになってしまいます。
それどころか、下着や水着の表面から毛が飛び出すことも。
だったらいっそツルツルにしてしまったほうがラクですが、自己処理で無毛状態を保つのは難しいでしょう。
Vラインの処理方法
カミソリ【★☆☆☆☆】
一番手に入りやすく、簡単なのがカミソリでの自己処理ですね。
メリットとしては1本持っていれば全身処理できることです。
赤みや色素沈着の原因になることも
しかし、カミソリでの自己処理はオススメできません。
カミソリでの自己処理は肌への負担が大きく、特に肌がデリケートなワキやVラインなどに使用すると、肌の赤みや黒ずみ(色素沈着)の原因となるからです。
また綺麗な状態が保てるのは剃った直後だけで、次の日にはチクチク生えてきてしまうため、カミソリでの自己処理はやめましょう。
刃の数が多いものを選ぶ
どうしてもカミソリで処理をしないといけない時は、せめて女性のムダ毛処理用の4枚刃や5枚刃の肌への負担が少ないものを選ぶようにしてください。
私の友人は「ホテルにおいてあるアメニティのT字カミソリがよく剃れる!」と言って使用していましたが、切れ味が良い分、肌表面も一緒に削り取ってしまいます。
使っていた友人は肌が強い人でしたが、肌が赤くなっていました。
私自身、カミソリでの自己処理失敗経験があります。
自己処理失敗談は後半で詳しく書いていきます。
電気シェーバー【★★★★☆】
私が脱毛サロンに通うようになった際、サロンのスタッフさんから「サロンに来る前に事前にお家でお手入れしてくる際は、電気シェーバーを使用するようにしてください」と紹介されました。
肌への負担が少なく安価
メリットはカミソリに比べ、肌への負担が少ないことです。
また、値段的にも安いものは1,500円前後で手に入るため、カミソリを定期的に買い換えることを考えれば、数か月で電気シェーバーの方がお得になります。
処理に時間がかかる
デメリットとしては、カミソリに比べると処理に時間がかかります。
また、カミソリと同様に剃った次の日にはチクチク生えてきてしまうので、処理した後の持続性はありません。
日頃のムダ毛処理、脱毛サロン前の自己処理には一番適しています。
毛抜き【★☆☆☆☆】
Vラインの毛は太く濃い毛のため、カミソリや電気シェーバーで処理しても、肌の下に残っている毛が薄く黒い点のように透けて見えてしまいます。
そのため、自己処理しても肌が綺麗に見えません。
毛抜きを使用するメリットは、毛根まで抜けるので処理した後に黒い点は残らず、肌が綺麗な状態になります。
また次の毛が生えてくるまでに時間もかかり、手入れの間隔が空くため楽です。
炎症や埋もれ毛を引き起こす可能性大
しかし、Vラインはデリケートゾーンとも呼ばれる肌が敏感な部分です。
毛抜きで毛を抜くことは肌への負担となり、ニキビのような赤いできものができたり、肌が炎症を起こしてしまう可能性が高いです。
毛を引き抜く際、毛が途中でちぎれてしまうと埋もれ毛(埋没毛)となってしまい、毛が皮膚の中で成長してしまうトラブルにもなります。
サロン前の自己処理では使用しない
私は毛抜きを1度試したことがありますが、涙が出るほどの痛みに耐えられず、すぐにやめました。
そして重要なのが、脱毛サロンに行く前の自己処理では、絶対に使用してはいけません。
サロンの機械は、肌の下にある毛の黒い色に反応するため、毛抜きで毛根ごと引き抜くと脱毛効果が得られなくなってしいます。
除毛クリーム【★★☆☆☆】
除毛クリームは、肌表面に出ている毛を薬剤で溶かします。
手間はかからないが肌にダメージを与えることも
メリットとしては、カミソリなどのように肌を削ったり傷つける心配がなく、クリームを塗って数分放置し洗い流すだけでよいため、手間がかかりません。
デメリットとしては、薬剤を使用するため肌が弱い人はアレルギー症状を引き起こしたり、肌がかぶれてしまう可能性があることです。
必ずパッチテストを行う
敏感肌用やVライン用のクリームを選び、パッチテストなどを行って、自分の肌に合ったものを使用しましょう。
ただし、除毛クリームもカミソリのように効果は一時的なものです。
⇒ 【写真あり】除毛クリームでVライン・iラインと脇を処理してみた!
ブラジリアンワックス【★★★☆☆】
特にビキニラインをワックスで脱毛することを、ブラジリアンワックス(ビキニワックス)といい、海外で人気の脱毛方法です。
海外ではアンダーヘアをハート型や星型にしたり、無毛状態にしたりと自由度がかなり高いですが、日本ではまだまだ少数派ですね。
「脱毛はイベント時だけ」の人にぴったり
温泉などで人目にさらされる場合などを考えると、常に無毛状態にするのは抵抗がある人も多いでしょう。
そのためブラジリアンワックスは水着を着る時など、年に数回だけ無毛にしたい!という人にオススメです。
実際にモデルなどは、水着や下着の撮影前だけブラジリアンワックスで無毛状態にする人がいます。
初めてのワックス脱毛はサロンで
セルフで行えるものも販売されていますが、綺麗に脱毛できるようになるには時間がかかります。
初めて挑戦する際にはブラジリアンワックス専門サロンなどを利用してみた方がよいでしょう。
Vライントリマー【★★★☆☆】
ヒートカッターとも呼ばれ、毛の長さを調整する際に使用します。
毛先が丸くチクチクしない
ハサミを使用すると毛の断面が尖ってチクチクしたり、下着を突き抜けてしまうことがあります。
Vライントリマーはコーム型をしており、内部にある熱線に毛を押し当てることで焼き切ることができます。
焼き切った毛の先端は丸くなるため、チクチクの悩みから解消されます。
少しずつしか処理できない
デメリットとしては、焼き切る際に焦げ臭いにおいがします。
また少量ずつしか処理できず時間がかかります。
脱毛サロン【★★★★★】
自己処理でツルツルの綺麗な肌を長く保つのは、非常に難しいです。
Vラインの毛は太いため、表面に出ている毛を綺麗に処理しても、肌の下にある毛が黒い点となって見えることで、どうしても肌が汚く見えてしまいます。
肌がデリケートな部分なので、肌トラブルや感染症を防ぐためにも、プロに任せた方がよいと思います。
脱毛サロンで処理すると、自己処理で与えてしまう肌へのダメージがなくなることで、肌も綺麗になっていきます。
サロン脱毛は意外とリーズナブル
デメリットとしては、自己処理に比べると高額であることです。
しかし最近では光脱毛が主流となり、脱毛サロンが増えたことで価格競争が高まり、以前に比べると料金は安くなってきています。
自己処理の手間と時間、蒸れなどから解放される快適さを考えれば、それほど高額ではないと思います。
恥ずかしさが気になる?
ただ、1番気がかりなのは「人にそんな所を見られるなんて…」という恥ずかしさではないでしょうか?
私自身も脱毛サロンに行くまで、そう思っていました。
実際に通って感じたことや、施術の流れは後半に体験談にまとめます。
実際にやってみた「Vラインの自己処理」おすすめのやり方
これまでいくつかの方法を使ってVラインの自己処理を行ってきました。
実際にやってみてやりやすかった方法や、逆に失敗だったと思う方法を紹介していきます。
ハサミ【★☆☆☆☆】
私が初めて自分のVラインの毛に手をつけたのは中学生の時でした。
プールが始まる前だったこともあり「こんなに長いものなのかな?」と気になったのです。
とりあえず使ってみたものの…
しかし、まずそこをVラインと呼ぶ事も知らず、携帯電話はまだ電話とメールの機能くらいしかなかった時代に、毛の処理の仕方を調べるという発想はありませんでした。
そこで私は思い切ってハサミで切ってみたのですが、結果は大失敗。
数日チクチクとした痛みが
切った後に下着を履くと、チクチク痛くて痒くて・・・
そのあと3日間くらいは立っても座っても歩いてもチクチクの不快感に襲われたことを覚えています。
カミソリ&毛抜き【★★☆☆☆】
大学生になって何人かの友人が脱毛に通い始めました。
温泉に行った時などに、綺麗なVラインを目にして「やっぱり処理するべきなんだ!」と思い、下着からはみでる部分をカミソリで剃るようになりました。
ブツブツやできものが発生
しかし、カミソリで剃ると肌が黒いブツブツの状態になり、ニキビのようなできものも発生。
そのうえ下着と擦れて痛かったりで、水着を着る時などたまにしか使用できませんでした。
埋没毛を毛抜きで抜く悪循環
またカミソリで剃ったことで埋没毛になってしまった毛を、毛抜きで掘り起こしたことで肌が炎症を起こしてしまい、今でもニキビ跡のようにその部分だけ肌の色が違っています。
一度だけIラインの毛もカミソリで剃ったのですが、生えてくる時にチクチク痛かったのでやめました。
カミソリと毛抜きでの処理は、本当に肌の色が悪くなってしまったのでオススメできません。
ヒートカッター【★★★★☆】
社会人になって金銭的に余裕ができたため、脱毛を検討し、ムダ毛の自己処理についても調べるようになりました。
中学生でハサミに懲りた私は、長さの調整方法が分からず、ずっと長いままにしていました。
しかし長いままだと、油断すると下着や水着の端からはみ出してしまうのでヒヤヒヤしていました。
ネットで手軽に買えるヒートカッター
この時に出会ったのがヒートカッターで、値段も1,000~1,500円くらいで手に入るため、ネットで見つけてすぐ購入しました。
実際に使用してみると、1度に5~6本程度しか焼き切ることができず、非常に時間がかかりました。
しかし短くした毛がチクチクしないし、短くすることで全体のボリュームを減らせたのがとてもよかったです!
iライン処理にも使える
さらによかったのは「Iラインの毛の手入れ」にも使えたことです。
カミソリで剃るとチクチクするし、見えない部分にカミソリを当てることは怖いですよね。
ヒートカッターを使えば、数mmの短さにすることで、チクチクせずIラインの毛の存在感をなくせます!
生理中のムレや血がまとわりつく不快感なども軽減されましたよ。
オススメの使い方
毛を焼き切るので、燃えた毛のカスなどが発生したり、焦げ臭いにおいがしたりします。
私は初めての時、1人暮らしだったので部屋で処理しました。
大雑把な性格なので5~6本ずつは面倒で、コームに入るだけ掴んで焼き切ろうとしました。
トイレで処理するコツ
しかし本数を多めに取るとなかなか切れず、余計に時間がかかり、焦げ臭いにおいが部屋に充満してしまいました。
これらを解消するために、私は2回目からトイレで次のように処理していました。
- 洋式トイレの便器の中に買い物袋を入れる
- 買い物袋の持ち手を便座の上に置く
- 少し足を開きぎみに座って処理する
この時、袋は便器の水につかないよう小さめがオススメです!
燃えカスの処分が簡単
この方法なら燃えカスは袋の中に入り、換気扇をつけていれば臭いも気になりません。
座った状態なので長時間の処理も大変ではなかったですよ。
電気シェーバー【★★★☆☆】
脱毛サロンで契約をする際、Vライン全体の毛量をボリュームダウンさせるため、数回全剃りして施術を受けることになりました。
そして、サロンからは電気シェーバーの使用を勧められたので、電気シェーバーを1,500円くらいで購入しました。
先にハサミである程度短くする
Vラインの毛は太いので、長いままいきなり剃るのは難しかったです。
まずハサミで短くカットしてから、電気シェーバーで剃るとうまくいきました!
負担は少ないものの仕上がりはイマイチ
確かにカミソリで処理するよりは、肌が赤くなったり、できものができたりは減りました。
しかし、やはり皮膚内部の黒い点々は見えるので、早く脱毛して綺麗な肌になりたいなーと思いました。
脱毛サロンでのVライン脱毛体験談
サロンでの脱毛は恥ずかしい?
Vラインを人に見られるなんて恥ずかしくて嫌だ!と思いますよね。
私もサロンに通うまで思っていました。
しかし、実際に通い出すと「想像していたよりは、恥ずかしくない」と思ったし、だんだん慣れていきました。
Vライン脱毛の流れ
前日に全剃り
私は全身脱毛をしたので、VラインもIラインもOラインも処理しています。
初めて施術を受ける前日の夜に、私の場合は人生初のパイパンにしました!
すごくドキドキしましたが、剃った直後はスベスベでいい肌触りでした。
ちょっとだけ「毛がない方がいいんじゃ・・・」と思いましたが、やはり温泉などでの人目を考えて、毛量を減らして整えるだけにしました。
サロンでの脱毛の格好
脱毛サロンでの服装は、裸の上に巻タオルでした。
全身脱毛だったので世間話をしながら、まずは上半身前面、腕、足と順番に照射していきます。
この間は少しずつタオルをずらしたりして、Vラインがずっと丸見えにならないように配慮しながら施術してもらえるので恥ずかしくありませんでした。
Vラインだけなら紙パンツのままでOK
そしていよいよVラインの施術となりタオルオープン!
Vラインは足を閉じた仰向けの状態で施術を受けます。
この時はさすがにドキドキしましたが、スタッフさんは1日に何人もの裸を見ているプロなので、それまでと同じように世間話をしながら手際よく作業を進めてくれます。
そのため「なーんだ、全然恥ずかしくない」と拍子抜けしてしまいました。
Vラインだけの部分脱毛を受ける場合は、紙パンツを履くサロンが多いです。
施術の際は少しずつ紙パンツをずらして照射していくので、完全に丸見えになることはありません。
iラインはちょっと恥ずかしい
1番恥ずかしかったのはIラインですね。
Iラインは仰向けで片膝を立ててから横に倒した状態で施術を行うので、少し恥ずかしかったですが、2・3回目には慣れました。
それと1度だけVラインをオープンした時に「綺麗に処理していただき、ありがとうございます」と言われたことがあって、なんだか気恥ずかしくて照れ笑いしてしまいました。
脱毛に通っている友人とVIOについて話した時にも「恥ずかしいのは最初だけで、慣れだよね」という話になりました!
恥ずかしいから脱毛どうしよう・・・と迷っている人は、是非勇気を出して綺麗になりましょう!
まとめ
Vラインの処理の仕方はいくつかありますが、カミソリ・毛抜きは毛の処理はできても、肌が汚くなってしまうので避けた方がよいです。
私もいくつかの方法を試して、たくさん失敗してきました。
ただ毛の処理をするだけなら電気シェーバーや除毛クリームでもいいのですが、処理する手間がかかったり、処理し忘れている時に彼氏とデートだったりすると憂鬱になってしまいますよね。
ムダ毛もお肌も綺麗な状態を手に入れるなら、やはりプロに任せるのが1番だと思います。
脱毛サロンで処理したことで、生理の時にムレたりかぶれたりすることもなくなって快適になりました。
きっと昔の私のように未成年でムダ毛に悩んでいる子も多いと思います。
最近では料金も安く、保護者の承諾があれば未成年でもサロンで脱毛できます。
この私の体験談が少しでもみなさんのお役に立てば嬉しいです。
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