ワキのムダ毛を処理する方法は
などがあります。
それぞれのメリットや注意点を解説するとともに
などワキのムダ毛処理で多い疑問にもお答えします。
自宅での脇毛処理方法
カミソリ
カミソリで処理するメリット
カミソリの最大のメリットは、「手軽さ」です。
まず、使用するカミソリは刃こぼれしておらず、切れ味が良いものを使用します。
刃は枚数が多いほど、肌に優しくなっているため3枚刃以上がおススメです。
カミソリの使い方
手順としては、
①毛と肌を柔らかくする(蒸しタオル、またはお風呂上りがおススメ)
②カミソリ負けを防ぐ為、シェービングクリームを塗る
③毛の流れに沿って剃る
④タオルでふき取るか、ぬるま湯で洗い流し、鎮静効果があるもので保湿をする
⑤使用後のカミソリは水かぬるま湯でよく洗い、風通しの良い場所で保管する
カミソリで処理する際の注意点
ポイントは「お風呂の中で剃らない」ことです。
ボディーソープや石鹸で体を洗うついでに脇を剃ってしまうと、毛穴に雑菌が入りやすくカミソリ負け起こしやすいからです。
また、埋没毛もできやすく見た目も美しくありません。
刃の交換時期は使用頻度にもよりますが、基本的には2週間に1度交換します。
毛抜き
毛抜き
毛抜きで処理するメリット
毛抜きは肌への負担が大きい為、正直デメリットの方が多いです。
しかし、メリットもあります。それは「お金がかからないこと」です。
カミソリは刃を交換したり、良いものだとカミソリ1本¥1000以上しますが、毛抜きは100円程度で購入でき、1回購入すれば長く使用できます。
もちろん高価な物もありますが、100円の毛抜きでも充実使えます。
毛抜きの使い方
手順としては、
①毛と肌を柔らかくする(蒸しタオル、またはお風呂上りがおススメ)
②毛流れに沿って抜く
③鎮静効果があるもので保湿をする
とても簡単です。
毛抜きで処理する際の注意点
ポイントは特にありませんが、強いて言えば「嚙み合わせの良い毛抜きを使用すること」です。
先が丸いものなど嚙み合わせが良くないものは、抜く途中で毛が切れてしまう可能性が高いからです。
うまく毛が抜けないと、毛を抜く際毛穴が広がり、そこから雑菌が入りやすくなります。
シェーバー
シェーバーで処理するメリット
毛が細く少ない方には、4つの中で1番オススメの方法です。
1番のメリットは「肌に優しいこと」です。
シェーバーの使い方
手順としては、
①肌に対してまっすぐ押し当てる
②毛の流れに沿って剃る
③鎮静効果があるもので保湿をする
以上です。こちらもとても簡単です。
シェーバーで処理する際の注意点
いつでもどこでも剃れ、肌に優しいのですが、カミソリほど深剃りができない為、仕上がりがあまり美しくありません。
その為、毛が細くヒョロヒョロと生えている方以外は、チクチクと毛が残ってしまう可能性が高いです。
※男性用髭剃りシェーバーでも剃れますが、髭用に作られている為、脇は剃りにくいです。
女性用フェイスシェーバーがおススメです。
ワックス脱毛
ワックス脱毛のメリット
ワックス脱毛とは、専用のワックス剤とシートを肌につけ、素早くシートを剥がして毛を抜いていく方法です。
初めはコツが要りますが、何回か行えばすぐに慣れます。
角質も剥がしてしまう為、敏感肌の方にはおススメできませんが、「処理後は、1~2週間毛が生えてこないこと」が最大のメリットです。
ワックス脱毛する方法
手順としては、
①毛を短くする(チクチクとした状態がベスト)
②肌の汚れを落とす
③ワックス剤とシートを肌につけ、シートを密着させる
④毛の流れに逆らい、素早くシートを剥がす
⑤鎮静効果があるもので保湿をする
ワックス脱毛する際の注意点
最近では、ワックスとシートが一体化している商品もあり、家庭でも手軽に出来るようになりました。
カミソリや毛抜きに比べるとコツがいりますが、「毛を短く」し、「素早くシートを剥がすこと」をポイントに気を付ければ、きれいに仕上がります。
抑毛剤
抑毛剤を使用するメリット
抑毛剤で脇毛を処理することは不可能ですが、毛を柔らかく、細くする効果はあるので目立たなくする事は出来ます。
抑毛剤のメリットは「手軽さ」と「肌に優しいこと」です。
抑毛剤の使い方
使い方も、ただ塗るだけととても簡単です。
毛を細くする“パパイン酵素”や、毛の成長を抑える“大豆イソフラボン”が主な抑毛成分です。
即効性はなく、抑毛剤だけで脇毛を処理するという事は出来ないので、他の処理方法と合わせて使用するのがオススメです。
脇毛処理は“脱毛”がおすすめ
脇毛を無くしたい!という方には断然、脱毛がオススメです。
脇は、毛が皮膚の下で埋まってしまう埋没毛や、肌荒れを起こしやすいです。
その原因の多くは、脇毛の自己処理なのです。
仕上がりの美しさや、労力、金額を考えても脇毛は脱毛してしまうのが1番良い方法だと思います。
レーザー脱毛
おススメ度★★★★★
脱毛の中で1番オススメの方法はレーザー脱毛です。
レーザー脱毛は医療行為に当たる為、医療機関のみ受けることが出来ます。
チクチクと毛が生えた状態で、脇にレーザーを照射します。
フラッシュ脱毛との違い
よく比較される、エステで行うフラッシュ脱毛との違いは“永久脱毛”かどうかです。
発毛組織に光を照射し、毛を生えにくくする方法は同じなのですが、光のレベルが違います。
脇の場合、レーザー脱毛だと5回~6回で永久脱毛が完了するのに対し、フラッシュ脱毛では、10回~15回程かかり永久脱毛とは言えません。
(永久脱毛とは、永久に毛が生えないという事ではなく、照射後毛の再生率が20%以下と定義されています。)
最近はメリットが多くなっている
フラッシュ脱毛と比べると、「痛い」、「料金が高い」ことがデメリットでした。
しかし最近では、痛みがないように麻酔をしてから行うクリニックや、初回料金がとても安いクリニックなどもありメリットの方が多くなっています。
フラッシュ脱毛
おススメ度★★★★☆
レーザー脱毛に比べ脱毛効果は劣りますが、痛みが少なく料金が安いことがメリットです。
脇のフラッシュ脱毛は時間がかかる
フラッシュ脱毛は、平均12回の照射で脱毛が完了すると言われています。
しかし脇は毛量が多く、毛も1本1本太くて強いです。
そのため、平均よりも多く通わないといけないことがあるため、回数無制限か長期コースを契約すると良いです。
肌がキレイになって一石二鳥
脱毛エステサロンでは、他サロンとの差別化を図るため、美肌効果に力を入れているところが多いのも特徴です。
火傷など、肌トラブルが心配な方は、医療機関と提携しているサロンを選びましょう。
ニードル脱毛
おススメ度★★☆☆☆
ニードルと呼ばれる針で、1本1本毛を処理する方法です。
エステではニードル針、クリニックでは絶縁針を使用します。
絶縁針は電気を皮膚に通さない為、ニードル針より強いレベルで脱毛ができます。
ニードル脱毛のメリット
その場で毛の処理ができる事と、確実に永久脱毛が可能です。
産毛にまで効果があるため、確実に永久脱毛がしたい方には合っている脱毛法です。
ニードル脱毛のデメリット
技術者によって差が出やすい事と痛みが伴う事、そしてなにより金額が割高な為あまりおススメの方法とは言えません。
エステ、クリニックとも脇脱毛完了までに10万~20万は平均でかかります。
金額はクリニックの方が高くつく事が多いです。
家庭用フラッシュ脱毛
おススメ度★★★☆☆
エステサロンで使用するフラッシュ脱毛と同じ仕組みですが、家庭で誰でも使えるものなのでパワーは弱いです。
機械自体は2万~7万円程です。
痛みはほとんどなく、照射後1週間ほどで毛が抜けていきます。
人に見られるのが恥ずかしい方や、サロンに通う時間が無い方にはオススメの方法です。
脇毛処理のよくある4つの疑問
1.脇毛を処理するとワキガは治る?
結論からいうと、ワキガが軽減する傾向にあります。
毛が無くなる事によって、雑菌の繁殖が減り匂いが軽減されます。
また、レーザー脱毛を受ける事により汗腺が影響を受けワキガが治ったという例もあります。
2.脱毛サロンやクリニックに通う場合何回通う?
平均的に、脱毛サロンは10回~15回、クリニックだと5~6回と言われています。
しかし毛の濃さや量、脱毛経験が人により違う為、実はあまり当てになりません。
脱毛サロンで脇脱毛が3回で完了した方もいますが、30回通った方もいます。
自分は濃い方だと思う方は、サロン、クリニックとも長期コースを契約した方が結果的にお得です。
3.小、中学生に1番おススメの脇毛処理法は?
回数無制限のサロンがおすすめ
自己処理は肌への負担が大きい為、回数無制限の脱毛サロンがおススメです。
小、中学生は毛周期が安定していない場合が多く、脱毛後しばらくしてまた生えてくる可能性が高いため、回数無制限の脱毛サロンがオススメです。
契約する際はコースの有効期限を必ず確認してください。
5年以上だと良心的です。
自己処理するならシェーバーを使おう
近くにサロンが無く通えない場合は、フェイスシェーバーが1番安全で肌に負担がかからない為、オススメです。
4.脇の“埋もれ毛”や“肌荒れ”を良くするには?
自己処理が原因の可能性が高いので、自己処理を控えて下さい。
埋もれ毛は、角質が溜まっているので、ボディスクラブで角質を除去し自然に毛がでてくるのを待ちます。
肌が荒れている場合は、出来るだけ触らず、鎮静効果のあるもので保湿をします。
手っ取り早く埋もれ毛を解消したい場合、レーザー脱毛を受けると皮膚の中で脱毛が完了し、埋もれ毛が取れる場合があります。
まとめ
- 脇は肌荒れを起こしやすい
- カミソリや毛抜き等の自己処理より脱毛がオススメ
- 肌荒れや、埋もれ毛は自己処理が原因の場合が多い
- ワキ脱毛は、サロンの新規割引を使えばかなりお得に脱毛出来る
- 自己処理したい場合は、お風呂の中での処理は避け、処理後は必ず保湿
- 小、中学生におススメの脇毛処理法は回数無制限の脱毛サロン
- 小、中学生が自己処理したい場合は、フェイスシェーバーが肌に優しくオススメ
永久脱毛やエステサロンと聞くと、昔は脱毛料金が高く気軽に受けることは出来ませんでしたが、現在では驚く程安く気軽に脱毛が出来るサロンが増えています。
「安く」「簡単に」「肌トラブルを起こさない」ように脇毛処理をする場合、サロンやクリニックで脱毛してしまうのがベストです。
プロの力を借りて、ツルツルな脇を手に入れましょう。
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