脱毛サロンでもらえるVラインプレートって使いにくいし、自分好みの形や大きさじゃないと感じたことありませんか?
だからといってフリーハンドで取り返しのつかない変な形になっちゃったら困るし、なかなか手入れが難しいですよね。
そんな時に便利なのがアンダースタイルガイドです。
アンダースタイルガイドとはVラインの形を整える時に使う型紙のようなもの。
今回使ってみたアンダースタイルガイドはナチュラルな長方形や根強い人気の逆三角形など、種類が豊富です。
実際に使ってわかったキレイなVラインの作り方を、写真付きでご紹介したいと思います!
アンダースタイルガイドの種類
私が購入したのはRavia(ラヴィア)のアンダースタイルガイドです!
お店ではなかなか見つけられなかったので、インターネットで注文し、本体価格は約800円とお手頃でした。
種類はナチュラル・トライアングル・スクウェア・ハートの4つで、それぞれ3~4タイプの形を楽しむことができる優れもの。
大きさはハサミで切って調節も可能です。
今回は実物の写真と、サイズ感が分かるように長さも計測してみましたので、自分好みの形を見つける参考にしてみてください。
そもそもVラインってどんな形があるのか、詳しく知りたい場合は「Vラインまとめ」の記事をみてくださいね。
ナチュラル
オーバル 縦7cm 横4.5cm
攻めナチュラル 縦4.5cm 横3.5cm
ナチュラルは角の丸い長方形、オーバルは卵型で、どちらも脱毛サロンで人気の形となっています。
ナチュラル・オーバルともに、手入れしやすい形なので4種類の中で1番初心者の方にオススメです。
程よく手入れされていることが分かるので、男性にも好感を与えることができるでしょう。
攻めナチュラルとなっていますが、面積の小さい下着を着用する場合にはちょうどよい形と大きさだと思います。
3パターン全て実用的なので、1つ持っておくと便利ですよ!
⇒ VIO脱毛のすべて!形はどうすればいい?自己処理とサロンはどちらがいいの?
トライアングル
トラッド 縦8.5cm 横 上辺3cm 一番長いところ6cm
ビルネ 縦7cm 横 上辺2cm 一番長いところ4cm
ダイヤ 縦6.5cm 横3cm
トライアングルは手入れしやすい初心者向けの形ですが、少し大きめなので手入れしていることがあまり分からないと思います。
私も使用してみましたが、布面積が小さめの下着だとはアンダーヘアがはみ出しそうでした。
人から見られて処理しているのが分からないようにしたい場合にオススメです。
トラッド・ビルネ・ダイヤは少し攻めた印象になると思うので、上級者向けですね。
スクウェア
スクウェア 縦7.5cm 横2.5cm
ワンフィンガー 縦5cm 横1.5cm
面積を狭く、最小限にしたいという人に人気の形です。
上級者向けの形でセクシー女優の方などに多いことから、男性から見ると「プロっぽい」という印象を与えてしまうことがあるようです。
毛を短くしすぎると不自然な印象になるので、少し長めに毛を残すとよいでしょう。
ハート
トライアングル 縦5.5cm 横3.5cm
LOVEトライアングル 縦3.5cm 横2.5cm
小さめのトライアングルは、脱毛サロンで人気の形です。
フリーハンドで処理すると、Vの角度をバランス良く揃えるのが難しいですが、これがあればキレイに仕上がります。
また普通の形に整えるのは飽きてしまった人は、少し遊び心をもってハートに整えるのもオススメです!
私も実際にやってみましたが、パッと見は逆三角形に近いので、そこまで攻めている印象は受けませんでしたよ。
使ってみた感想
メリット
1,000円以下で手に入る
値段が1,000円以下と安いので「もし使いにくくて、最悪の場合使わなくなったとしてもいいか」と思える挑戦しやすい価格ですね。
実際に使ってみると、バランスの取れたキレイな形にできるので女子力が上がった感じがして、テンションもアップします!
人からは見えない部分なので、今までしたことのない形にしたり、少しずつサイズを小さくしたりすると楽しいですよ。
脱毛サロンの事前準備に便利
特に使って欲しい人は、脱毛サロンでVラインの施術を受ける人です。
脱毛サロンの店舗では、シェービングサービスはあっても、好きな形に整えてくれるところはほとんどありません。
そのため自宅でVラインの形を自分で作ってから行かなければなりません。
そしてその自分が整えた形が、その後一生残る形になります。
また毎回同じ形に整えていかないと、キレイに脱毛することができません。
そのため脱毛サロンでVラインを施術する人は、絶対使うべきだと思います!
⇒ VIOを自宅で自己処理!アンダーヘアの整え方とおすすめアイテム
デメリット
コツをつかむのに時間がかかる
私は、1回目は見事に失敗しました!
ベストの位置が分かるまでには数回必要だと思います。
ただ、コツさえつかめばキレイに仕上げることができるので、1回で使うのをやめないで処理を続けてみてください。
位置の設定が難しい
実際に使ってみると、位置の設定が難しいなと思いました。
私は初めてハートを使用した時、位置が低すぎてハートに見えず、取り返しがつかなくて全部剃りました。
そのため温泉に行くなどアンダーヘアが人目につく機会がある場合は、イベント直前に初めてアンダースタイルガイドを使用するのは避けた方がよいでしょう。
日程を逆算し早めに何回か練習して、キレイなアンダーヘアで温泉の日を迎えることをオススメします。
次は私が失敗から学んだオススメの使い方を紹介します。
【写真あり】アンダースタイルガイドの使い方
用意する道具
私がVラインの処理に使用する道具は、次の4つです。
- アンダースタイルガイド
- 電気シェーバー
- ハサミ
- ヒートカッター
電気シェーバーはカミソリでも代用できますが、肌への負担が大きく色素沈着を引き起こしやすいため、使う頻度に気をつけた方がよいでしょう。
ヒートカッターは、毛を焼き切って毛の長さを調整することができます。
ネットショップなどでは、アンダースタイルガイドとセット販売されていることも多い、アンダーヘアケアグッズの1つです。
ハサミで切った毛は先が尖ってチクチクしますが、ヒートカッターで切った毛は毛先が丸くなるのでチクチクせず不快感がありません。
使ってみた手順
1.アンダースタイルガイドを、アンダーヘアにあてる
逆三角形のアンダースタイルガイドを貼り付ける
鏡の前で位置を確認しながら貼りましょう。
上から見ると、Iラインとの境目が確認しにくいので、鏡に向かって正面がよいです。
位置が決まったら、ギュッと押し付けます。
ズレないように気をつけて押す
この時、長い毛はアンダースタイルガイドの下に入り込んでしまうことがあります。
処理したい部分の毛は、指でアンダースタイルガイドの下から掻き出しておきましょう。
2.アンダースタイルガイドからはみ出る部分の毛を剃る
アンダースタイルガイドの外側の毛を剃る
毛の流れに剃って、シェーバーで剃っていきます。
シェーバーが当たると、アンダースタイルガイドがズレてしまうので、しっかり押さえておいてくださいね。
両側剃った後の状態
同じように反対側も剃ればOKです。
3.アンダースタイルガイドをはずし、残った毛の長さを調整する
アンダースタイルガイドを外した状態
アンダースタイルガイドを外すと、このようにキレイだけど自然な逆三角形に整っています。
あとは画像の矢印のところだけ、毛が密集してしまって気になりますよね。
ヒートカッターを使って、毛の長さ・密集具合を調整すればアンダーヘアのお手入れ完了です。
⇒ 【写真付き】アンダーヘアをヒートカッターできれいに!使い方・購入方法まとめ
失敗しないためのポイント
毛量が少なすぎるとくっつかない
手順は非常にシンプルです。
注意点としては、アンダーヘアの長さが短すぎる・毛量が少なすぎると、アンダースタイルガイドがくっつきません。
ただくっつかなくても、手で抑えておけば処理はできます。
事前にある程度短くする
また②で毛が長いままシェービングしようとすると、毛がひっかかって痛いので、不要な部分はハサミで短く切ってからシェービングした方がよいです。
私は初めての時に、この方法で行って失敗しました。
- つける位置が低すぎたこと
- 毛量が多く、スタイルガイドが浮いた状態になっていたこと
- 座ったまま、アンダースタイルガイドをつけたこと
が失敗の原因だったと思います。
そこで失敗から学び、何回か処理してみることで自分なりにやりやすい使い方を見つけました!
次は私のオススメの使い方を紹介します。
オススメの使い方
私が試してよかった方法
私がオススメの使い方は大きく2パターンあります。
- 一旦全部剃って、生えてくる毛を整え育てる
- 毛の長さ・量を調整してからアンダースタイルガイドを使う
いったん全剃りする
私は脱毛サロンに通っていた時に全剃りの経験があり、そこまで抵抗がないので、初めてアンダースタイルガイドを使って失敗した時にはあきらめて全剃りにしました。
その後スタイルガイドを使って形を整えながら、毛を伸ばしていきました。
正直この方法が一番簡単で思い通りの形に仕上がりますが、全剃りするのは抵抗がある人もいると思います。
毛量や長さを調整しておく
そんな人にオススメなのが、アンダースタイルガイドをあてる前に毛の長さ・量を調整しておく方法です。
毛が長すぎる場合、スタイルガイドの下で毛が流れてしまう場合があります。
また毛の量が多すぎると、アンダースタイルガイドが浮いてしまいます。
このような場合、処理が必要な毛と残しておくべき毛をキレイにわけられないので、一部だけ毛が薄いところができてしまいます。
そのため、私は2cm程度にハサミで長さを調整していました。
私がやっている手順
- 蒸しタオルで毛を温めて柔らかくする
- ハサミで2cm程度にカットする
- 鏡を見ながらアンダースタイルガイドをあてる
- アンダースタイルガイドからはみ出す部分をシェービングする
- 残った部分の毛をヒートカッターで好みの長さにカットする
- 化粧水・乳液で保湿ケアをする
毛を温めて柔らかくしておいた方が、カットする時などに扱いやすいです。
ヒートカッターは1度に5~6本しか切ることができないので、②の時は時間短縮のため、ハサミで適当にパパッと切ります。
ですが、ハサミで切った毛はチクチクするので、⑤で最終的にヒートカッターで毛先を整えます。
②の段階で短くしすぎると、アンダースタイルガイドがくっつかなかったり、⑤で切る分がなくなってしまったりするので考えて切りましょう。
次はキレイに仕上げるためのポイントを紹介します。
気をつけるべきポイント
気をつけるべきポイントは3つあります。
アンダースタイルガイドを置く高さ
1つ目はキレイな形になるかどうかは、アンダースタイルガイドを置く高さによって決まるということです。
そのためアンダースタイルガイドの位置を決める時は、立った状態で鏡を見ながら決めた方がいいです!
座った状態で決めた位置を、立った状態で見ると低すぎると感じる場合があります。
普段つけている下着とのバランスを考えて決めるのも大切です。
アフターケアとして保湿を行う
2つ目は保湿ケアをすることです。
Vラインはデリケートゾーンと言われ、肌が敏感な部分です。
アンダーヘアは毛が太く生えてくる毛が目立つため、キレイに保つには頻繁に処理が必要です。
処理回数が多くなると肌が荒れ、色素沈着を起こして肌が黒ずんでしまうことがあります。
保湿ケアをしっかり行い、美白効果のあるものを取り入れるとよいですね。
I・Oラインも処理する
3つ目はVラインだけでなく、I・Oラインの処理も行うことです。
元からI・Oラインの毛が薄いという人は大丈夫ですが、私はIラインの毛がしっかり生えていたので、Vラインだけ処理すると見た感じのバランスがおかしくなっていました。
男性の気持ちになって考えてみると、もしセックスの時、Vラインをキレイにしている女性がIラインはもじゃもじゃだったら、ガッカリ感が大きくなると思いませんか?
Iラインはヒートカッターで数mm程度に短くするだけでもスッキリしますよ!
せっかくVラインをキレイにするなら、一緒にI・Oラインも処理したほうがいいと思います。
⇒ iライン脱毛は大人のエチケット!メリット・自己処理方法まとめ
まとめ
アンダースタイルガイドは、実際に使ってみるとコツをつかむまで数回かかりました。
仕上がりはフリーハンドで処理を行うよりはずっとキレイです。
安いし、使い方も簡単なので、あると便利だと思いました。
ただ処理した次の日にはチクチクした毛が生えてくるので、キレイに保つために頻繁に処理しないといけないのが面倒ですね。
いろいろな形に挑戦して十分楽しんだら、アンダースタイルガイドを使って見つけたお気に入りのサイズ・形に脱毛サロンで処理した方が楽ですよ!
⇒ VIO脱毛のすべて!形はどうすればいい?自己処理とサロンはどちらがいいの?
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