脇のムダ毛を丁寧に処理しても、気になるのが黒ずみ。
黒ずみの原因をきちんと理解しケアすることで、黒ずみを消すことも、予防することもできます。
しかしネット上には黒ずみを除去する方法がたくさん出ており、実はおすすめできない方法も・・・
そこで今回は簡単で安全な3つのおすすめの方法を紹介します。
ざっくり言うと
脇の黒ずみの原因
脇の黒ずみの原因は、メラニンの色素沈着と、皮脂や汚れの詰まりの2つがあります。
ここでは、黒ずみの一番大きな原因となるメラニンの色素沈着について解説し、予防方法などをまとめていきます。
原因はメラニン
肌への刺激で色素沈着を起こす
メラニン色素は肌への刺激に対して反応します。
脇の皮膚は薄く、非常にデリケートです。
衣類による摩擦や蒸れなど、普通に生活している中で腕を動かしているだけでも、脇の皮膚にとっては刺激になっています。
自己処理すると黒ずみが悪化する
特に脇のムダ毛の自己処理は皮膚への大きな負担となり、メラニン色素の沈着に強く影響します。
脇の自己処理によく利用されるカミソリは皮膚表面を毛と共に削り取り、毛抜きは無理に引き抜くことで毛穴にダメージを与え炎症の原因などになります。
これらの自己処理を繰り返すことで、肌への刺激を繰り返すこととなり、黒ずみが悪化していくのです。
予防方法は?
保湿ケアで摩擦を軽減
日常生活で腕を動かすだけでも刺激となってしまうことは、回避することが難しいです。
日頃からの皮膚のケアを行うことで、黒ずみの予防しましょう。
脇の肌は意外と乾燥している人が多く、手を動かした時に摩擦によって刺激を受けてしまうことがあります。
摩擦を軽減するために、ボディクリームなどで保湿を行うことが大切です。
また締め付けの強い下着や服などは避けるとよいでしょう。
自己処理の手順を見直す
黒ずみの一番大きな原因となる、ムダ毛の自己処理ですが、処理しないわけにはいきませんよね。
自己処理を行う際には、次の点に注意して肌への負担を軽くするよう心がけましょう。
- お風呂や蒸しタオルで脇の毛を温め、柔らかくしておく
- 石鹸で脇を洗う(清潔な状態にする)
- ボディクリームや脱毛クリームをたっぷり塗ってから剃る(肌とカミソリが直接当たらないようにする)
- 剃った後はボディクリームなどを使用し、しっかり保湿ケアを行う
これらを行うことで、黒ずみの予防に繋がりますが、絶対に黒ずみができないということはありません。
では、できてしまった黒ずみを改善するには、どうすればよいのでしょうか?
人気の黒ずみ解消方法を評価と共にまとめました。
おすすめ出来ない方法
ニベア【×】
青缶のニベアは何にでも効く!と思っている方も多いようです。
しかし、ニベアには美白効果もメラニンを抑制する効果もありません。
肌の表面に皮脂の膜を作ることで、水分の蒸発を防ぐことに繋がり、乾燥が一時的に軽減されるだけで、黒ずみが治ることはありません。
予防策で書いたように、乾燥を防ぐ一つの手段としてはよいかもしれません。
美白化粧水【△】
顔のスキンケアにメラニンの生成を抑える成分の入った美白化粧水を使用している人は多いのではないでしょうか?
もちろん脇に使用しても、効果は多少期待できます。
しかし化粧水だけでは保湿力が不十分です。
そのため、化粧水+乳液やボディクリームなどを使用する必要があります。
また即効性も期待できません。
重曹【×】
重曹は食品添加物や入浴剤に使用されており、体への悪影響はありません。
また、掃除で使えばクレンザー代わりになるほど、よく汚れが落ちます。
一時的にきれいにはなるけれど…
具体的な使用方法としては、泡立てた石鹸などに重曹をひとつまみ入れれば、角質や皮脂汚れを落とすことができます。
また、重曹と水を混ぜペースト状にし、脇の下など気になるところに塗って、10分ほど置いて流すと、毛穴などの汚れや黒ずみがきれいになります。
肌へのダメージが大きくハイリスク
しかし、よく考えてみてください。掃除に使われるほど協力な重曹は、例え少量でも肌への大きな刺激となります。
食用の重曹でも粒子は大きいため摩擦が起こり、脇の下の薄い皮膚には負担となってしまいます。
一時的にはきれいになったように感じるかもしれませんが、重曹を使ってケアをすればするほど、肌への負担は蓄積されてしまうため、使用しないほうがよいです。
ケミカルピーリング【△】
ケミカルピーリングとは酸性の薬剤を塗って、皮膚表面を剥がす方法です。
ケミカルピーリングとは、皮膚に化学薬品を塗り、皮膚を剥がすことによって起こりうる現象や効果を利用して行う治療のことです。ケミカルピーリングは、主に欧米において美容目的で広く行われていましたが、近年、日本にも導入され多くの施設(エステティックサロン、医院、病院など)で行われるようになりました。
「皮膚科の専門医ないしそれ同等の技術・知識を有する医師の十分な管理下で行われるべき行為」とされ、医療機関等で受けられます。
クリニックはかなりの高額
医療機関で受けられるため、黒ずみがなくなる効果はハッキリと実感できますが、保険適用外のため約5~10万程度の料金がかかります。
最近では、家庭で手軽に行えるピーリング石鹸などもありますが、あまりおすすめできません。
かぶれたり赤みが出ることも
肌表面に過剰にたまった角質を剥がすことで、ニキビ跡やシミ、黒ずみに効果は期待できます。
しかし、必要な皮脂や角質を奪い肌を傷つけてしまうこともあり、敏感肌の人だとかぶれたり、肌が赤くなってしまったりすることがあります。
肌への負担が大きくなれば、黒ずみの悪化へつながるため、家庭でのピーリングは避けた方がよいでしょう。
スクラブ【△】
スクラブとは、研磨剤(ツブツブの粒子)が入った洗顔料やボディソープのことを言います。
肌表面の汚れや、毛穴に詰まった皮脂、古くなった角質を除去することで、メラニンの排出を促す効果があります。
表面的な汚れや毛穴の詰まりによる黒ずみには効果がありますが、肌内部に溜まったメラニン色素には効果がありません。
使用していくと、粒子のツブツブが皮膚にあたる刺激となってしまい、逆効果になってしまうことも考えられます。
肌を傷めてしまわないように、週に1回程度にしておきましょう。
脇の黒ずみ、オススメの解消方法3つ
1.Pule Pearl(ピューレパール)【◎】
脇の黒ずみのために作られた美白ジェルです。
保湿と美白の効果があり、黒ずみの予防と改善のどちらも期待できます。
口コミでも人気の高い商品です。
敏感肌の人も利用可能で、60日間の全額返金保証もあります。
つまり60日以内に効果を実感できる自信を持って作られている商品ということなんです。
口コミでは1ヶ月程度で効果を実感できた人が多く、試してみる価値あり!
2.薬用アットベリー【◎】
二の腕や脇の下など、様々な部位に使用することのできるオールインワンジェルタイプ。
脇専門のジェルではありませんが、コラーゲンやヒアルロン酸など肌によい成分が入っており、保湿をしっかり行うことができます。
長期的に使うと脇の黒ずみも解消できます。
180日間の全額返金保証もあるため、安心してお試しできます。
3.脱毛エステサロン【◎】
脱毛エステサロンでムダ毛の処理をすることも「脇の黒ずみ」を解決する方法の一つです。
なぜなら、「カミソリ」や「毛抜き」での自己処理が肌に与えるダメージは甚大で、それが黒ずみの原因となるからです。
自己処理を減らすことで黒ずみ解消を目指す
フラッシュを利用したエステ脱毛は今すぐ!の解決にはなりませんが、1年~2年通うことで自己処理をしなくても良い状態になり、そのことで黒ずみの解消につながります。
「フラッシュ脱毛が黒ずみを悪化させるのでは?」と心配する人もいますが、カミソリなどの自己処理と比較すると肌へのダメージは少なめです。
光の力でコラーゲン生成をサポート
むしろ、フラッシュはコラーゲン生成に働きかける作用があるため、施術による黒ずみの改善も期待できます。
サロンで脱毛を完了したあと、ムダ毛処理をしない状態で「ピューレパール」や「薬用アットベリー」で保湿を行うことが「脇の黒ずみ」対策に最も効果的です。
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まとめ
ワキの「黒ずみ」は自己処理による肌への負担が一番の原因です。
保湿を心がけ、肌への負担を減らすことで黒ずみの予防に繋がります。
しかし、黒ずみをケアしても、自己処理(毛抜き・カミソリ)をすることで黒ずみの原因となる肌への刺激を再度与えてしまうこととなり、悪循環ですよね。
根本的な黒ずみの原因をなくすためには、自己処理をやめることが一番。
脱毛エステサロンで処理をしてしまえば、自己処理をする必要がなくなります。
結果的に黒ずみの予防にもなるのです。
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