「全身カミソリ」はNG!部位別のムダ毛処理方法まとめ

【部位別】ムダ毛処理方法まとめ

ムダ毛を処理する際、気になる毛は全てカミソリで剃っていませんか?

脇や脚など全身の毛は太さも寿命もバラバラです。

女性に多い埋もれ毛や肌荒れ等のトラブルは、間違った自己処理によるものかもしれません。

このページでは、オススメのムダ毛処理法を部位別に解説します。

ざっくり言うと

「顔」の自己処理

オススメの自己処理法→フェイスシェーバー

オススメの自己処理法→フェイスシェーバー
顔の皮膚は体と比べて特に皮膚が薄く、トラブルが起きやすい箇所です。

一番上の表皮は0.2ミ程の厚さしかありません。

その為、カミソリで処理をすると、必要な角質まで削ってしまう恐れがある為、カミソリより肌に優しく剃れるフェイスシェーバーがオススメです。

フェイスシェーバーを使った自己処理方法

  1. 蒸しタオルで肌と毛を柔らかくする(お風呂上りでもOK)
  2. 刃を肌に対して垂直に当て、毛の流れに沿って剃る。(基本的には上から下に向かって剃る)
  3. 保湿をする

フェイスシェーバーを使う際の注意点

フェイスシェーバーを使う際の注意点
口周りの毛は、鼻の下を伸ばすなど皮膚を伸ばしながら行うと剃りやすいです。

また、眉の上を剃る際はより自然に見えるよう2~3ミリ上を剃り、眉の下を剃る際は、まぶたを引っ張りながら上から下に向かって剃りましょう。

日頃のスキンケアも重要

フェイスシェーバーは、化粧ポーチに入れ気になった際にササっと剃れる程肌に優しいのですが、より肌に優しくケアをしようと考えると、剃る前に肌と毛を柔らかくしておく事がポイントです。

もっとしっかり剃りたいという方は、自己処理ではなく床屋やシェービングサロンで顔そりを受ける事がオススメです。

2~3,000円で受けられサロンによっては美顔パックが付いていたりと、エステ感覚で受けられます。

「腕(ウデ)」の自己処理

オススメの自己処理法→カミソリ+フェイスシェーバー

オススメの自己処理法→カミソリ+フェイスシェーバー
毛穴が広がりそこから雑菌が入る為、自己処理の中で1番オススメしないのが「毛を抜く事」です。

「毛を剃る事」に関しては、間違った処理を続けると埋もれ毛や肌荒れの原因に繋がるのですが、正しく処理をすれば、簡単で安く、トラブルを起こさずに処理する事が出来ます。

カミソリを使った自己処理方法

  1. 5~6枚刃の清潔なカミソリを用意する
  2. 蒸しタオルで肌と毛を柔らかくする(お風呂上りでもOK)
  3. シェービングクリームを塗る
  4. 毛の流れに沿って剃る
  5. 抑毛剤で保湿をする

カミソリを使う際の注意点

カミソリを使う際の注意点
ポイントは、「清潔」で「切れ味が良い」カミソリを用意する事です。

切れ味が悪いカミソリを使うと、肌に負担をかけ、また肌を切ってしまう等安全面でも良くありません。

カミソリの刃は多ければ多いほど剃れると思いがちですが、実は刃が多いほど肌への負担が減ります。

習慣的に剃る場合、5~6枚刃がオススメです。

必ず清潔なカミソリを使う

カミソリで毛を剃ると、肌のバリア機能が一時的に落ちやすくなり、そこから雑菌が入ります。

そのため、清潔なカミソリを用意します。

剃る頻度や毛の太さによって違いますが、刃の交換時期の目安は2週間に1度です。

剃るタイミングは入浴後

剃るタイミングは入浴後
よくお風呂の中で剃る方がいますが、“お風呂上り”がベストです。

お風呂の中は湿度が高く、雑菌が繁殖しやすい為、毛と肌が柔らかくなっているお風呂上りに剃りましょう。

どうしても家族に処理をしている所を見られたくない、時間が無くお風呂の中で処理したいという方は、ボディーソープや石鹸ではなくシェービングクリームを使用し、雑菌の繁殖を防ぐ為、カミソリをお風呂の中に置いておく事は避けましょう。

使用後は風通しの良い場所に保管して下さい。

剃りづらい箇所はフェイスシェーバーを併用

肘を剃るときは、曲げた方が剃りやすいです。

それでも剃りづらい場合は、フェイスシェーバーを使うと安全かつ剃りやすいので、併用するとよいでしょう。

抑毛効果のある保湿剤を使う

また、処理後の保湿は、抑毛剤がオススメです。

抑毛剤は即効性はありませんが、使い続けると徐々に毛が目立たなくなるものがあります。

毛を柔らかくするパパイン酵素と、毛の成長を抑える大豆イソフラボンの2種類が配合されていて、金額は2,000円以上のものが高評価です。

「脇(ワキ)」の自己処理

オススメの自己処理法→家庭用脱毛機orカミソリ

オススメの自己処理法→家庭用脱毛機orカミソリ
脇は、毛が太く毛抜きで抜くと毛穴が広がり、特に雑菌が入りやすい部位です。

無理に毛を抜くことは避けて下さい。

毛が太くしっかりしているという特徴から、家庭用脱毛機をオススメします。

家庭用脱毛器のメカニズムはエステと同じ

家庭用脱毛機は、エステで使用されるフラッシュ脱毛と同じ原理です。

黒いものに反応する光を照射し、脱毛を促します。

その際、成長期の毛に光を当てると、発毛組織を弱らせる事が出来る為、使い続ける内に毛が細く柔らかい毛に変化し、毛が生えづらくなります。

照射レベルが低く扱いやすい

照射レベルが低く扱いやすい
エステで使用される機械との違いは、光の照射レベルです。

家庭用脱毛機の方が照射レベルが低く、素人でも安全に使えるように出来ています。

高額なものは70,000円ほどしますが、1台持っていれば、気になる部位を好きな時に脱毛できます。

家庭用脱毛機を使った自己処理方法

  1. 毛をチクチクした状態にする(フェイスシェーバーの場合当日剃る、カミソリの場合2~3日前がベスト)
  2. 照射する部位を冷やす
  3. 光を当てる→すぐに冷やす
  4. 抑毛剤または、鎮静効果のあるもので保湿する

家庭用脱毛器を使う際の注意点

家庭用脱毛器を使う際の注意点
ポイントは脱毛機にもよりますが、火傷を防ぐ為「照射前後に肌を冷やす」事です。

冷やすものは保冷剤が最適です。

毛が長すぎると、これも火傷に繋がる為、必ず毛がチクチクした状態で行ってください。

光を当ててから、1週間程で毛が抜け落ちます。

初めは2週間に1度の処理でも効果がありますが、毛が細く、少なくなってからは毛周期が遅くなる為2~3カ月に1度の処理で効果が出ます。

鎮静効果のある保湿剤を使う

脱毛器を使った後は、鎮静効果のある保湿剤を使いましょう。

塗った感覚が冷たくサッパリとした使用感が特徴で、アラントイン配合のものがオススメです。

アルコールが多いと、肌への刺激になりやすいので、出来るだけアルコール分が多いものは避けてください。

急いでいるときはカミソリを

すぐに毛の処理をしたいという方は、カミソリがオススメです。

手順は上記の腕の処理とほぼ同じですが、皮膚を引っ張りながら行うと剃りやすいです。

女性の為の「ワキ毛処理」1番良い方法を解説

「VIO」の自己処理

オススメの自己処理法→VIOライントリマー

オススメの自己処理法→VIOライントリマー
VIOはデリケートな部位、かつ複雑な形の為、粘膜を傷つけない「安全性」が重要です。

カミソリでは、粘膜を傷つけてしまう恐れがあり、抑毛剤では肌に刺激になる可能性があるので、1番オススメなのはVIOライン専用のトリマーです。

熱の力でムダ毛を処理

VラインはVライン用、IOラインはIOライン用に分かれており、それぞれ剃りやすい形状をしています。

VIOライントリマーとは、熱の力で毛をカットするもので、見た目はフェイスシェーバーに似ています。

毛先が丸くチクチクしない

毛先が丸くチクチクしない
シェーバーとの違いは、毛先が丸くカットできるので、毛がチクチクしない事です。

その為、処理後の痒みや、下着から毛が突き出ることを軽減できます。

それぞれ、2~3,000円程で購入できます。

VIOライントリマーを使った自己処理方法

  1. 毛が長い場合、ハサミで毛をカットする(4~5ミリ程度)
  2. 毛の流れに沿って剃る

VIOライントリマーを使う際の注意点

VIOライントリマーを使う際の注意点
処理をするに当たって気を付ける事は、毛が意外に飛び散る為、新聞紙などを広げて処理をする事です。

また、粘膜を傷つける事が1番怖いので、必ず部屋を明るくして行ってください。

ガムテープや粘着クリーナーを用意する

処理した後のムダ毛が飛び散って、ももや服に毛が付いてしまうこともあります。

その為、ガムテープやコロコロを用意しておくとスムーズです。

「もも・脚」の自己処理

オススメの自己処理法→カミソリ

オススメの自己処理法→カミソリ
家庭用脱毛機がある場合は、脱毛機でも効果が表れやすい部位ですが、無い場合は、カミソリがオススメです。

範囲が広い為、カミソリでの処理が1番時間がかからず処理が出来ます。

脚にカミソリを使う際の注意点

ももと脚を処理する際のポイントは「肌の乾燥を防ぐ」事です。

脚は体の中で特に乾燥しやすい部位です。

保湿を行い乾燥を防ぐ

保湿を行い乾燥を防ぐ
カミソリで間違った処理を続けると、更に乾燥が進みます。

カミソリの刃は5~6枚刃を使用し、最後は必ず保湿を行ってください。

カミソリを使った自己処理方法

  1. 5~6枚刃の清潔なカミソリを用意する
  2. 蒸しタオルで肌と毛を柔らかくする(お風呂上りでもOK)
  3. シェービングクリームを塗る
  4. 毛の流れに沿って剃る
  5. 抑毛剤で保湿をする(乾燥しやすい方は、更にセラミド配合のクリームを塗って下さい)

手順は腕の処理とほとんど同じです。

膝に埋もれ毛が出来てしまった場合、無理に毛を出そうとするのではなく、ボディスクラブを週に1~2度行いゆっくり毛が出てくるのを待ちましょう。

カミソリでムダ毛処理する場合の6つのポイント

ところで話は変わりますが

自己処理は肌を傷める可能性が高い

自己処理は肌を傷める可能性が高い
カミソリは、表皮を削ってしまう恐れがあり、毛抜きは毛穴が広がる恐れがあります。

その他、ワックス脱毛等も肌への負担になることがあります。

毛が1次的に無くなったとしても、肌荒れや埋もれ毛の原因となり、自己処理は仕上がりが美しいとは言えません。

美肌を保つならクリニックやサロンが良い理由

自己処理より、クリニックやサロンでの脱毛の方が仕上がりが美しく、また、脱毛効果も長く続きます。

クリニックやサロンに行かず、自己処理を続けている方の多くの理由は、「お金がかかる」「通う時間が無い」「痛そう」だからだと思います。

スピーディーで痛みも少ない

スピーディーで痛みも少ない
しかし、脱毛技術が進歩し、今までは全身脱毛を行うのに3時間はかかっていたところ、現在では90分ほどで終了します。

痛みも機械自体に冷却装置が付いていたり、特に痛いとされるクリニックでは麻酔をしてくれるクリニックもあります。

脇・Vラインだけなら破格のサロンも

金額も、脇とビキニラインが回数無制限で100円等、驚く程安いサロンが増えています。

このようにサロンやクリニックで脱毛を行うデメリットが次々と解消されています。

私自身、脱毛サロンに勤めていた経歴がありますが、ここ5年程の間でサロンやクリニック脱毛のハードルが一気に下がったよう感じます。

脱毛サロン”コスパ比較”おすすめランキング

まとめ

  • シェーバー、カミソリで処理する際は「毛の流れに沿って剃る」
  • カミソリの刃は5~6枚刃が肌に優しく、オススメ
  • お風呂の中で出来るだけ処理をしない
  • 毛抜きは毛穴が広がる為、オススメできない
  • 処理後の保湿は抑毛剤を使うと良い

「時間」「お金」「仕上がり」の面で考えると、ムダ毛処理は自己処理より脱毛サロンやクリニックの方がオススメです。

しかし、事情により外出ができない方や、いますぐ毛を処理したい方の為に部位別の自己処理方法を解説させて頂きました。

毛は部位によってストレートだったり、縮毛だったり、太さや毛の寿命までまるで違います。

それぞれに適した処理を行い、肌トラブルを起こさないようにしましょう。

ムダ毛の処理方法【全6個を解説】

ムダ毛の処理方法【全6個を解説】

-ムダ毛処理

© 2024 超脱毛.com