毛深い子供に親ができること、セルフ処理と脱毛サロン

毛深い我が子に親ができること、セルフ処理と脱毛サロン

「毛深いせいで、周囲からいじめにあうのでは?」

「子供がムダ毛を気にし始めた・・・」

毛深さに悩む子供さんや親御さんを救う「キッズ(子供)脱毛」が、今注目を浴びています。

親として、大事な我が子の為にできることは、以下の2つです。

  1. 自宅で処理をしてあげる
  2. 子供にも安全な脱毛サロンに通わせる

そこで今回は

  • 自己処理と脱毛サロンのメリット・デメリット
  • 自宅で行うセルフ処理の方法
  • 子供が通えるおすすめ脱毛サロン

などを紹介していきます。

どうして毛深くなるの?

どうして毛深くなるの?

人は誰しも毛が生えていますが、その量は人によって違います。

その差が生まれる理由を知っていますか?

まずは、毛深くなる原因を知りましょう。

赤ちゃん特有の毛深さ

毛深くても心配しないで!

「生まれたての赤ちゃんは毛深い」と聞いたことはありませんか?

赤ちゃんの毛深さに病気やストレスを疑って心配する親もいるでしょう。

しかし、生まれたての赤ちゃんが毛深くても心配はいりません。

お母さんのお腹にいた時のなごり

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赤ちゃんはお腹にいる頃、羊水の刺激から赤ちゃんを守る「胎毛」という毛が生えています。

通常胎毛はお母さんのお腹の中で36週頃になると抜けますが、抜けずに残ったまま生まれてくることもあります。

その残った胎毛が多い場合、「うちの子は毛深い」とショックを受ける方が多いようです。

成長につれて薄くなっていく

しかし、男の子でも女の子でも、生まれたときの産毛がそのまま成長することはありません。

そして、早い子で1歳、遅くても3歳ごろには落ち着きます。

赤ちゃんが毛深いからと、慌てて処理すると、かえって肌トラブルを招いてしまいます。

抜けたり、生えたりするのには個人差があるので、成長の1つと思ってゆっくり見守ってあげましょう。

毛深い理由

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一般的な毛深い理由として、以下の理由が挙げられます。

  1. 遺伝
  2. 紫外線
  3. ホルモンバランスの乱れ

理由その1:遺伝

両親もしくはどちらかの親が毛深かったり、祖父母やそれ以上前の世代から遺伝して、子供も毛深くなることがあります。

遺伝は、生まれもったものなので、どうすることもできません。

しかし、生きていく中で、毛深くなっていく原因もあります。

理由その2:紫外線

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そのひとつが、紫外線です。

紫外線を強く浴びると、皮膚が肌を守ろうとして、毛量が増えたり、毛が濃くなったりします。

紫外線が強い日は、カーディガンや帽子を被るなどして、できるだけ紫外線を避けましょう。

理由その3:ホルモンバランスの乱れ

ホルモンには、男性ホルモンと女性ホルモンがあり、体内で上手くバランスを保っています。

このホルモンバランスがひどく乱れたり、体毛の発育を促す男性ホルモンが多いと毛深くなってしまいます。

ホルモンバランスを整えよう

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ホルモンバランスを崩さないために、以下の3つのポイントに気を付けましょう。

  • 規則正しい生活・・・特に睡眠をしっかりとる
  • 栄養バランスのよい食事
  • ストレスを溜めない

毛穴を広げてしまう塩分や肉類を控え、女性ホルモンを多く含む大豆類を多めに摂るとよいです。

好きなことや趣味を通して、ホルモンに影響を与えるストレスを発散させることも大切です。

子供の毛深さに心配を抱いている方は、ぜひ今のうちから栄養バランスや生活習慣を整えてあげるようにして下さい。

子供のホルモンバランスは変わりやすい

ここで、1つ覚えておいて頂きたいことがあります。

[speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="02.png" name=""]子どもの場合、ホルモンバランスが整う時期まで、毛質が変わる可能性があることです。[/speech_bubble]

例えば、女の子は生理が定期的に来るようになると、ホルモンバランスが整ったと判断されます。

そのため脱毛サロンの多くは、年齢ではなく「生理がきているかどうか」が脱毛できるかどうかの基準とされています。

子供の脱毛はホルモンバランスが整ってから

ホルモンバランスが整う前に脱毛すると、また新たな毛が生えてくる可能性があるからです。

逆に、毛質が変化して、幼い頃は毛深かったのに薄くなることもあります。

根本的な永久脱毛をしたい場合は、子供さんの年齢や成長度合いを見極めた上で行いましょう。

参照元:知っておきたい永久脱毛Q&A患者さんからの相談編|日本医学脱毛協会

自己処理と脱毛サロン、どっちがいい?

自己処理と脱毛サロンどっちがいい?

ムダ毛の処理は、大きく分けて

  1. 自己処理
  2. 脱毛サロンやクリニック等の専門機関にしてもらう

という2つの方法があります。

誤った方法でのムダ毛処理は、子供のデリケートな肌を傷つけてしまい、将来に影響を及ぼしかねません。

それぞれのメリット・デメリットを知った上で、自分の子に合った方法を選びましょう。

自己処理のメリット・デメリット

自己処理のデメリット

  • 肌トラブルを引き起こしやすい
  • 剃ってもすぐ生えてくる
  • 仕上がりにムラができる

子供の肌で自己処理を行うと、大人が自己処理した時以上に、肌トラブルの可能性が増します。

赤みが出たり、埋没毛になったり、後々乾燥肌に繋がったりします。

事前にパッチテストをしたり、処理の後に保湿をして、少しでも肌をケアしてあげる対策をとりましょう。

自己処理のメリット

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  • 安価ですむ
  • 自分でできる
  • 他人に見られることがない
  • 即効性がある

ムダ毛の悩みは恥ずかしく、周囲に相談しにくいものです。

親にも相談できず、お風呂場にあった親のカミソリでこっそり処理する子供もいます。

誰にも見られず、安価でできることから、子供は自己処理にすぐ手を伸ばしてしまいがちです。

そんな子供の気持ちを親としても理解し、自己処理する場合は、子供の肌への負担を考えてあげましょう。

脱毛サロンのメリット・デメリット

専門機関の脱毛というと、脱毛サロンと医療クリニックがあります。

皮膚科などのクリニックで扱うレーザー脱毛は、痛みが強いという意見が多く、子供にはオススメできません。

専門機関で脱毛を考えるなら、子供脱毛に対応したサロンを考えましょう。

脱毛サロンのデメリット

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  • お金がかかり、親に経済的負担がかかる
  • 継続的に、親も一緒に通う必要がある
  • 日焼け、生理の時には脱毛ができないサロンがある

費用はもちろん、場合によっては一緒に通う必要があり、経済的・時間的な余裕がないと難しいです。

また、脱毛サロンによっては日焼けをしていると脱毛ができません。

体育や外遊びなど、日焼けしないようにするため、子供の生活に制限がかかる場合もあります。

年齢制限は脱毛サロンによって違いますが、ある程度の年齢になってからサロンの利用を考えた方がよいでしょう。

☞ 子供の脱毛は何歳から?脱毛サロンの年齢制限早見表はコチラ

脱毛サロンのメリット

  • 安全で確実な脱毛効果が期待できる
  • 自分では対処しにくいところも脱毛できる
  • 専門の先生に相談できる

脱毛サロンの良さは、何といっても肌への影響を考えた処理をしてくれることです。

特に子供脱毛をしてくれる脱毛サロンは、肌への負担が少ない脱毛方法が行われています。

専門家が処理してくれるわけですから、肌トラブルへの対処もしっかりしているといえます。

子供の将来のことを考え、肌に優しい方法を選ぶなら、脱毛サロンがよいでしょう。

自己処理と脱毛サロンの徹底比較はコチラ

親が子供へできるセルフ処理

親が子供へできるセルフ処理

子供の肌はデリケートといいますが、その理由の1つが皮膚の厚さにあります。

大人の皮膚の厚さ2~3mmに比べ、子供の皮膚の厚さは1~2mmと大人の半分程度の厚さしかありません。

そのため、刺激に弱く、過敏に反応してしまいます。

セルフ処理の場合は、できるだけ肌への負担を軽くして行える方法を選びましょう。

参照元:当院の小児の皮膚に対する考え方 | 医療法人あすなろ会 わたなべ皮フ科・形成外科 - 近鉄八尾駅から徒歩3分。八尾・東大阪・柏原の皮膚科・形成外科

カミソリ・シェーバー

カミソリはおすすめできない

自己処理で1番身近な方法がカミソリだと思いますが、子供にカミソリを使用するのはオススメできません。

カミソリは、自己処理の中で1番肌を傷つけやすい方法です。

カミソリを使用するぐらいなら、電気シェーバーを使用することをオススメします。

シェーバーの方がおすすめ

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シェーバーは、カミソリに比べると、毛の根元まで剃ることができません。

その分、肌に刃先が当たらず、皮膚への負担は軽くなります。

剃った後チクチクし、またすぐ生えてしまいますが、子供の肌のことを考えるとシェーバーがよいでしょう。

処理後は、保湿をしっかりしてあげることも忘れないでくださいね。

抑毛ローション・抑毛ジェル

抑毛ローション・抑毛ジェル

パイナップル豆乳ローション|鈴木ハーブ研究所より引用

抑毛ローション・抑毛ジェルは、塗るだけで痛みがないことが1番の利点です。

しかし、商品によって成分や配合が違うため、子供に使う場合は、気をつけて商品を選びましょう。

子供が使うことを考えて作られていて、人気や実績が高いものは、

  • パイナップル豆乳ローション
  • コントロールジェルME

の2つです。

どちらも顔を含めた全身に使用することができます。

利用を重ねることで、毛がだんだん薄くなっていきます。

即効性はなく、効果を得るには時間がかかるので、期間に余裕をもって使いましょう。

パイナップル豆乳ローション

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Yahooショッピングで人気No1の商品です。

大豆イソフラボンとアイリス由来のイソフラボンの2種類を配合し、抑毛と一緒に美肌ケアにもなります。

化粧水と同じように使うことができ、毎日スキンケア感覚で使えます。

通常価格は2,500円(税抜)ですが、初回限定定期3本コースにすると5,400円(税抜)になります。

購入後30日間の返金保証もついています。

☞ パイナップル豆乳ローション【公式】はコチラ

コントロールジェルME

天然植物成分配合の無香料で、保湿成分が多く含まれており、乾燥肌の予防にもなります。

お風呂あがりに、毛の流れに逆らって塗るだけです。

通常価格は6,980円(税込)ですが、初回限定で5300円(税込)で購入できます。

購入後60日間の返金全額補償がついています。

抑毛剤の上手な選び方・使い方はコチラ

家庭用脱毛器

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家庭用脱毛器といえば「ケノン」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

ケノンはフラッシュ脱毛器で、光を照射することによって毛の成長を停止させます。

サロンに近い効果が得られる

処理する前は伸びた毛を剃ったり、保冷剤を使用する必要がありますが、サロンに1番近い効果が得られるのは、家庭用脱毛器になります。

脱毛サロンで使われる光脱毛の機械を、家庭で使えるようにパワーを弱くしたものと考えるとよいでしょう。

価格は約70,000円と高額です。

使用には注意が必要

毛深い我が子に親ができること、セルフ処理と脱毛サロン

販売会社サイトのレビューでは、親子で使用した体験が多く載せられています。

使用する際は絶対に子供だけで使用させず、必ず親が照射してあげるようにしてください。

好奇心で光を見たり、照射レベルを誤ってしまうと、失明や火傷などの可能性があります。

安全面を確保し、取扱説明書をよく読んで利用しましょう。

家庭用脱毛器ケノン」のメリット・デメリットなど詳しくはこちら☟

効果なし?脱毛器「ケノン」のメリット・デメリット

子供オススメの脱毛サロン

痛くないディオーネがオススメ

ディオーネ

子供脱毛がオススメのサロン「Dione(ディオーネ)」

キッズ脱毛ができるサロンの中でも、テレビや雑誌など多くのメディアに取り上げられ、注目を集めています。

ディオーネのハイパースキン法

ディオーネでは、3歳から脱毛が可能なハイパースキン法という脱毛方法が取り入れられています。

実はこの脱毛方法、毛深いことに悩む娘さんをもったお父さんが開発した脱毛方法なんです。

通常のサロンで行われている光脱毛との違いは

  • ほぼ痛み0
  • 日焼けをしていても施術OK
  • アトピーやニキビ肌も施術OK

子供のために開発した脱毛方法だからこそ、子供のデリケートな肌にも、ダメージを抑えながら脱毛ができる工夫がされています。

「日焼けしないように」と生活に制限がされないのもおすすめのポイントです!

【お子様全身コース料金】

3歳 180,000円 8歳 280,000円
4歳 200,000円 9歳 300,000円
5歳 220,000円 10歳 320,000円
6歳 240,000円 11歳 340,000円
7歳 260,000円 12~15歳 360,000円

ディオーネでは、子供の脱毛を考える親に対し、以下のことをお願いされます。

  • サロンへの同伴、送り迎えをする
  • 保護者もハイパースキン脱毛を体験する
  • 親子の意思が一致している

サロンに通う際、特に最初は子供さんの不安も大きいでしょう。

経済的な負担も大きいことから、親子でしっかり話し合い、納得し合った上で、利用してくださいね。

3歳から脱毛可能なディオーネ」について知りたい方はこちらの記事で詳しく解説しています☟

子供脱毛が評判のディオーネ、口コミ・効果まとめ

まとめ

自宅でセルフ処理を行う場合には、デリケートな子供の肌を傷つけない方法を選びましょう。

肌を守りつつ、ムダ毛をなくしたいという場合には、キッズ脱毛を行うサロンに通うのも1つの選択だと思います。

どんな方法を選択するにせよ、1番大切にしてほしいのは、お子様の気持ちです。

親として心配な気持ちが先行し、親だけで全てを決めてしまわないようにしてください。

子供の不安な思いや苦しみを理解し、受け止め、親子でしっかり相談してくださいね。

もし脱毛サロンに通う場合、何歳から脱毛を受けられるかはサロンによって異なります。

人気サロンの「脱毛可能年齢早見表」はこちらを参考にしてみてくださいね。

子供の脱毛は何歳から?高校生・大学生はOK?

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