デリケートゾーンのアンダーヘア(陰毛)はVIOとも呼ばれ、ムダ毛のお手入れが欠かせないパーツです。
アンダーヘアを処理すると、見た目もきれいで快適!
しかし、数日後「チクチクする」ことに悩まされてしまいがちです。
今回はチクチクしないアンダーヘアの処理方法4つを紹介します。
さらに毛が完全に生え揃うには何日かかる?のか「チクチクに関する男性の本音」なども解説します。
アンダーヘアをチクチクさせない4つの方法
1.ヒートカッターで処理
私の体験から言いますと、このヒートカッターでの処理が一番おすすめです。
完全に毛を無くすことはできませんが、熱処理により毛先を丸くすることで、チクチクが改善されます。
また、カミソリのように肌も傷めません。
カットで毛量を減らしたり、生理前などムレが気になりそうな時に毛を短くスッキリさせたいときにぴったりの方法です。
毛をつまんで焼き切る
一度に焼き切る量は数本で、塩ひとつまみ程度の量が理想です。
ヒートカッターによっては、何本までと記載してあるものもあるので、使用前には必ず確認してください。
毛をつまんだら、引っ張らないようにし、そっとカットしましょう。
ある程度長さが残る
この方法は少し毛が伸びるまで使えず、根元ギリギリからも切れません。
少し長さを残した処理方法となるので、サロン脱毛の準備に使うと「もっと短く処理してください」と言われてしまうかもしれません。
十分に換気を行う
ヒートカッターで毛を焼き切る時に、焦げたようなニオイがするので、気になる方は換気を十分に行うようにすると良いでしょう。
使い方の詳細は「ヒートカッターでアンダーヘアのお手入れ【使い方・写真】」で解説しています☟
2.専用の除毛クリームを使う
アンダーヘア専用の除毛クリームを使う
アンダーヘアに使える専用の除毛クリームで処理する方法です。
除毛クリームは毛を溶かして処理するので、チクチクせずに毛を処理することができます。
抑毛効果のあるクリームを選択すれば、毛が生えにくくなるというメリットもあります。
生理前は使用を避ける
足などに使う除毛クリームは刺激が強いため、絶対にアンダーヘア専用の除毛クリームを使うようにしてください。
また生理前は肌が敏感になり、トラブルを起こしやすいです。
生理前はできるだけ酒、お肌のコンディションの良い時に行うようにしましょう。
⇒ 【写真あり】除毛クリームでVライン・iラインと脇を処理してみた!
3.お線香などで毛を焼く処理
ヤケドに注意
チクチクしている毛の毛先をお線香で1本1本毛先を処理していく方法です。
ある程度毛の長さがないと、ヤケドの危険があるため注意しましょう。
毛量が少ない人にはおすすめ
やり方は、まずハサミである程度の長さにしてから、お線香で1つずつ毛先を焼いていきます。
お線香での処理は、時間がかかってしまうので毛量の多い人には向いていません。
4.電気シェーバーで完全に剃る
チクチクしてきたら、再度電気シェーバーで完全に剃るという方法です。
すぐにチクチクしてきてしまうので、頻繁に剃る必要がありますが、脱毛中ならば一番おすすめの方法です。
サロン推奨のホームケア
一般的には、サロン等で脱毛する時、アンダーヘアを電気シェーバーで処理していきます。
施術前の自己処理もカミソリではなく、電気シェーバーでの処理をおすすめされます。
2~3日おきに使用するとチクチクしない
私の体験ですが、脱毛施術後、処理したアンダーヘアがだんだんと伸びてチクチクしてきます。
そのチクチクが施術の効果で抜けるまで、電気シェーバーで剃るというのが、脱毛時の私のおすすめの処理方法です。
脱毛をしていない場合の電気シェーバーでの処理は、「チクチクしたら処理する」という流れになってしまいますので、だいたい2~3日おきに処理する必要があります。
チクチク期間は何日くらい?
アンダーヘアのチクチクする期間ですが、平均して3~4日というところでしょう。
アンダーヘアの生えるスピードは平均して1日に0.2mmほどなので、チクチクし始めてから0.6~0.8mm伸びれば治まるということです。
完全に伸ばすなら3ヶ月以上
アンダーヘアを完全に伸ばしきるならば、3ヶ月以上かかります。
ですが、そこまで待たなくても、ある程度の長さまでくるとチクチクしなくなります。
また、尖っていた毛の断面も、生活していく上でだんだんと丸くなってきます。
毛が生えるスピードには個人差がある
スピードには個人差があるため、アンダーヘアが早く伸びる人のチクチク期間は短縮されますし、遅い人はもう少し長くチクチク期間を耐えることになります。
季節によっても変わり、新陳代謝の良くなる夏などは、生えてくるスピードが速くなることがあります。
かゆい時の対処法
肌の乾燥を防ぐ
かゆみが起きてしまった時、まずは原因のひとつの「肌の乾燥」を防ぐことが一番です。
保湿の際は、刺激の少ないクリームを選んでつけるのが良いでしょう。
おすすめのクリーム3種
おすすめのクリームは以下の3つです。
- ニベアクリーム
- ワセリン
- デリケートゾーン専用クリーム
ニベアクリームは、保湿力が高いことで有名で、子供にも使えるお肌に優しいクリームです。
ニベアの青缶はとくに保湿力が高く、大容量なのでコスパの面でも良いです。
ワセリンは、お肌の刺激となる余計な成分が入っていないのが人気のポイント。
デリケートゾーン専用のクリームは、肌の乾燥を防ぐとともに、かゆみを抑えてくれるものや、黒ずみなどを改善してくれる美白成分の入っているものもあります。
黒ずみもケアできるとベター
私の体験ですが、お肌が黒ずんでいると脱毛効果が十分に得られず、痛く感じてしまいます。
もし、脱毛を考えていたり、脱毛中でチクチクによるかゆみで悩んでいるならば、肌の乾燥を防ぎながら、黒ずみも解消してくれるものを使用すると良いでしょう。
下着や洋服にも気を遣う
また、下着は綿100%などのお肌に優しいものを使用し、きつすぎないものを選ぶのがかゆみをひどくしない事に効果的です。
ボトムスも、できるだけ肌に負担をかけないような緩やかな履き心地のものや、スカートを履くこともおすすめします。
毛嚢炎など、肌の炎症やかゆみ・痛みがある場合は、できるだけ早く皮膚科へ行き、その症状に合った適切な薬やクリームを処方してもらいましょう。
症状がまだ軽い状態のうちに、患部に塗ることが大事です。
チクチク・かゆい原因
毛が尖る
アンダーヘアがチクチクしてしまう原因は、毛の断面が太くなり、尖ってしまうことにあります。
通常、毛は毛先に向かって細くなっていくので、チクチクしてしまうことはありません。
そこを刃物でカットしてしまうと、毛の断面が太くなり、チクチクするようになります。
シェーバーやカミソリでアンダーヘアを処理するのはとても楽で、他の処理より時間も短縮できますが、この処理がチクチクを引き起こすのです。
チクチクが肌を刺激
- 毛先が尖ってカットされてしまっているため、下着に擦れて肌を刺激してしまう
- 処理により肌が乾燥してしまった
- カミソリ負けとなってしまった炎症部分が治りかけている
- 埋没毛が毛嚢炎(モウノウエン)を引き起こしている
毛先が尖ってしまうと、どうしても下着に刺さったりこすれたりしてしまいます。
この刺激により肌にかゆみを引き起こしてしまいます。
カミソリは肌を傷めやすい
また、カミソリなどで処理をすると、カミソリの刃が直接肌に触れてしまうため、角質を削ってしまい、肌がダメージを受けてしまいます。
更にそのダメージが肌の乾燥を助長してしまい、かゆみを引き起こす原因となります。
埋没毛・毛嚢炎を引き起こす
さらなるデメリットは、カミソリで処理をしたことにより、埋没毛ができてしまう可能性があるという事です。
この埋没毛が、毛嚢炎を引き起こしてしまうと、毛の根元がニキビのような状態になり、痛みやかゆみをともないます。
アンダーヘアの処理後のかゆみは、この毛嚢炎も原因のひとつといえます。
かいてしまうとさらに悪化することも
上記のかゆみの原因をまとめると、アンダーヘアのかゆみは「カミソリ」を使う肌へのダメージと、お肌が「乾燥」することにより引き起こされることがわかります。
かゆみが起きてしまうと、物凄く気になってしまい、デリケートゾーンがムズムズして非常に不快な気持ちになります。
場所が場所だけに、かくのも気がひけますし、かいてしまうことにより悪化しかねません。
ちなみに「彼氏」は...
アンダーヘアのチクチク、「彼氏」はどう思うか気になりますよね。
アンダーヘアのチクチクに関しては、世の中の「彼氏」の意見は少々辛口なものが多いです。
本音では「チクチクは気になる」
チクチクに関しての「彼氏」達の意見はこちらです。
- 髭みたい
- 肌があたると痛い
- オーラルの時に気になる
- 下着から突き抜けていて少し残念だった
本人には言わなくても、本音のところはこのように思っている「彼氏」も少なくありません。
「綺麗になろうと処理してくれているのが嬉しい」という優しさに溢れた意見もありましたが、これは愛があるからこそです。
「あたると痛い」という意見は、肌が触れ合った時にチクチクするのが、実は気になってしまって、「チクチクを何とかしてほしい」と思っている彼氏が多いということを意味しています。
男性はアンダーヘアの脱毛を望んでいる
私の体験では、行為のときにデリケートゾーンに触れた彼氏から「チクチクというか…なんかジョリジョリするね…」と言われてしまったことがあります。
私は毛の生えるスピードが速く、前日に剃っても当日にはチクチクまではいかなくても、ジョリジョリしてしまいました。
この時私は「今後はヒートカッターで処理するか、直前に処理しよう。そして、いつか脱毛をしよう」と心に決めました。
結論ですが、男性は綺麗なアンダーヘアが好きです。
もちろん個人の好みもありますが、一般的には未処理のボサボサの濃いアンダーヘアも、チクチクしたアンダーヘアも、好きな男性はほぼいないと言っても良いでしょう。
まとめ
今回は、アンダーヘアのチクチクの応急処置の方法と、チクチクしない処理方法や、彼氏の意見についてご紹介させていただきました。
チクチクするのは、自分自身にとっても、彼氏にとっても良いことはありませんので、適切な処理の方法で、自己処理を行うようにしましょう。
アンダーヘアの処理に疲れてきてしまった時は、脱毛を検討するのもおすすめです。
脱毛はハイジニーナ(パイパン)にしたい人だけでなく、綺麗な形や適切な量に整えたい人にも向いています。
アンダーヘアがチクチクしないようにする対策のほかにも、脱毛はアンダーヘアを一番綺麗にできる方法なので、選択肢のひとつとして考えるのもおすすめです。
この記事を書いた人
ココ
30代の主婦のココと申します。
今は脱毛で綺麗になりましたが、当時は毛深く、毛の生えるスピードも速かったため、自己処理にとても悩んでいました。
何も知らずにカミソリ処理をしてしまっていたので、カミソリ負けも凄かったです。
現在は、処理いらずなので、脱毛して良かったと思っています。
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