正しい顔のうぶ毛処理方法

正しい顔のうぶ毛処理方法

顔のうぶ毛を剃ると顔色が良くなるだけでなく、触り心地も良くなりますよね。

ただし、間違えた方法のまま剃り続けると、肌トラブルの原因となってしまいます。

今回は正しい顔のうぶ毛の剃り方と、剃る以外のおすすめの方法をまとめました。

正しい顔の産毛処理の方法

頬(ほお)

正しい顔のうぶ毛処理方法
基本的に毛を剃る際は、毛の流れに沿って剃ります。

片手で皮膚を引き上げながら、もう片方の手でカミソリを持ち、上から下に向かって剃りましょう。

目の周りは特に皮膚が薄いので、何度も刃を当てないようにしましょう。

おでこ・眉まわり

額の輪郭は、髪の生え際から1㎝残して、中心から外側に向かって剃ります。

輪郭を剃り終えたら、額の残りの部分を上から下に向かって剃ります。

眉まわりは、外側から内側へ剃るのがポイントです。

仕上がりがより自然になるように、眉も生え際から1㎝残して剃りましょう。

口まわり・あご

フェイスラインも含め、口回りは全て上から下に剃ります。

ただし口角付近のみ、外側から内側に向かって剃りましょう。

鼻下は、舌で内側から鼻下を押し上げて剃る方法もありますが、不安定なので、あまりおすすめは出来ません。

片手で伸ばした方が剃りやすいでしょう。

顔を剃る際に気を付ける5つのポイント

1.剃る前に蒸しタオルで顔を温める

蒸しタオルには大きなメリットが

正しい顔のうぶ毛処理方法

あまり意識していない方もいるようですが、剃る前に蒸しタオルで肌を温めることは大きいメリットがあります。

なぜ肌を温めるかというと「肌を傷つけず綺麗に剃れるから」です。

蒸しタオルを当てて、適度な水分を与えると、肌に傷が付きにくくなるのです。

また肌を温めると、毛穴が開いて産毛が立ちあがるので、根元から剃ることができ、仕上がりが綺麗になります。

蒸しタオルの作り方

蒸しタオルは、フェイスタオルを水で濡らし、軽く絞ってから、500~600Wの電子レンジで30秒~60秒ほど温めるだけで簡単に出来ます。

その際、ラメ糸を使ったタオルは使用しないで下さい。

タオルの温度は、体温よりやや高めがベストです。

熱すぎる場合は、無理せずに冷ましてから使いましょう。

蒸しタオルを作るのが面倒な方は、お風呂上りに剃ることをおすすめします。

2.カミソリを使用する際は、シェービングを使う

シェービングクリームはただ滑りをよくするものではありません。

毛を柔らかくして、剃りやすい状態にする効果もあるのです。

やりがちなのは、石鹸やクレンジングを使って剃ることです。

石鹸やクレンジングには、顔についた汚れを落とす効果があります。

汚れを落とすと、一時的に肌のバリア機能が落ちるため、肌が傷つきやすくなります。

この状態でカミソリの刃を当てると、肌に負担がかかってしまいます。

面倒でも、石鹸やクレンジングではなく、シェービングクリームを使って剃ることが美肌への近道です。

3.処理後は必ず保湿する

正しい顔のうぶ毛処理方法

シェービング後は、肌が一皮むけた状態になるため、必ず保湿するようにしましょう。

刺激を感じやすい状態になっているので、アルコール不使用のものがおすすめです。

シェービングクリームを洗い落とした後は、特に乾燥しやすくなっているため、あまり時間をおかず、はやめに保湿してください。

4.生理前など、肌が敏感な時期は避ける

生理前は肌が敏感になるため、シェービングは避けた方が良いでしょう。

個人差はありますが、生理の1週間前から、肌は特に敏感になります。

乾燥しやすく、カミソリによる傷がつきやすい肌なってしまいます。

顔を剃ると、毛だけでなく角質も除去することになるため、肌が乾燥しやすい状態となり、その結果、肌トラブルの原因になります。

5.刃の交換は2~3週間に1度

使用頻度にもよりますが、カミソリメーカーの公式サイトによると、カミソリの刃の交換タイミングは、2~3週間に1度が推奨されています。

刃こぼれや雑菌の繁殖を考慮すると、お風呂場に置きっぱなしにするのはNGです。

使用後はよく水気を切り、風通しの良い場所で保管しましょう。

剃る以外の顔の産毛処理方法

カミソリ以外にも選択肢はある

正しい顔のうぶ毛処理方法

1番のおすすめの処理方法はカミソリですが、その他にも方法はあります。

産毛パックや顔用の除毛クリーム、抑毛クリームなど、あなたの毛質や肌質によって使い分けるとよいでしょう。

産毛パックは角栓も除去できる

産毛パックは顔に塗り、説明書に記載されている時間が経ったら剥がします。

そうすると、産毛だけでなく毛穴に溜まった角栓まで除去することができます。

ニキビができやすい方や、毛穴が黒く目立ちやすい方にはおすすめですが、肌が弱い方には、皮膚を傷つけてしまう可能性があるため、おすすめできません。

除毛クリームは顔用を使おう

顔用の除毛クリームは、美容成分が多く含まれている商品が多いので、全身どこでも使用でき、1本あると便利です。

体用の除毛クリームは除毛成分の濃度が濃く、肌への負担が大きいので、必ず顔用の除毛クリームを使用して下さい。

抑毛クリームは継続して使おう

抑毛クリームは、その場で毛を処理する効果はありませんが、塗り続けることにより、毛が細く目立ちにくくなります。

つるつるではなく、今より目立たなくなれば良い方におすすめです。

サロンやクリニックもおすすめ

顔の産毛は、サロンで処理する方法もあります。

脱毛サロンやクリニックで脱毛をすれば、自己処理の手間が省け、長い目で見ると楽です。

口まわりや眉まわりは特に痛みを感じやすい部位なので、痛みに弱い方は脱毛サロンや麻酔を採用しているクリニックがおすすめです。

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ところで話は変わりますが

正しい顔のうぶ毛処理方法

顔の産毛を剃る4つのメリットを紹介します。

1.印象が良くなる

外食をした時に、食事に毛が入っていたり、床に毛が落ちていたら不快ですよね。

毛自体、あまり印象が良いものではありません。

男性がヒゲを剃るのは、人を不快にさせないためのマナーとされています。

今まで気にしていなかった女性も、顔剃りをすると自分が思っていたよりも、印象が良くなります。

2.顔色が明るくなる

正しい顔のうぶ毛処理方法

顔の毛は、産毛とはいっても、密集して生えているので、剃るとワントーン顔色が明るくなります。

ファンデーションを変えても顔色が悪いと思ったら、ぜひ顔剃りを試してみてください。

3.肌ざわりが良くなる

顔剃りはカミソリを使うので、肌に悪いと思いますが、それは違います。

正しい方法で顔剃りをすれば、古い角質が除去されて、肌の保湿力や再生力がアップすることが分かっています。

正しい顔剃りは、スキンケアの一つなのです。

毛のフサフサした感覚はなくなり、つるつるとした美しい肌に近付くことができます。

4.基礎化粧品の浸透が良くなる

正しい顔のうぶ毛処理方法

古い角質と毛がなくなることで、基礎化粧品の浸透が良くなります。

さらに、毛があるとファンデーションが溜まってしまうので、メイクのノリもぐっと良くなります。

まとめ

  • 顔の産毛は毛の流れに沿って剃ろう
  • 額や眉は、生え際まで剃ると不自然なので、1cm残して剃ろう
  • カミソリ以外にも、産毛パックや除毛クリーム、抑毛クリームを活用しよう
  • 痛みに弱い方には、脱毛サロンか麻酔を使うクリニックがおすすめ

顔剃りは正しく行えば、スキンケア効果があります。

なんとなく化粧ノリが悪い方や角質が溜まってくすんでいる方、吹き出物が出やすい方は、ぜひ顔剃りを試してみてください。

いくつかポイントはありますが、なかでも重要なのは「刃こぼれのない清潔なカミソリを使うこと」と「最後に肌を保湿をすること」です。

お金もあまりかからず、すぐにできます。

ぜひ実践してみてくださいね。

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